花粉の猛威。地域によっては昨年の5倍!?国は省庁横断的に花粉症対策に取り組むべきです!

皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

今年の花粉 昨シーズンの5倍以上飛散か そのワケとは (中京テレビ)

 環境省によると愛知県では今年、花粉を大量に含んだスギの雄花が前の年と比べると2倍近く多いといいます。さらに、ウェザーニューズによると、花粉の飛散量は5倍以上という予測も。

 なぜ今年は大量に花粉が飛びそうなのか。

 そのワケは去年の夏の天候にあります。気温が統計開始以来、1位となる記録的な猛暑で平年よりもかなり高く、日照時間も多かったことが影響しているとみられています。

 

こういうニュースがでると、かじりついて観てしまいます。

昨年の飛散量の5倍!?

スギの雌花が2倍!?

 

花粉症の私としては看過できない話題であり、昨年末の自身のブログにも・・・

 

雨宮しんご公式ブログ

「花粉症の経済損失は5000億円。やや多めの来年飛散予測、林野庁の取り組みに期待したい!」

http://www.ama-shin.net/blogs/politics-column/6982/

 

と、花粉症を取り上げたブログ記事をリリースしています。

さて、そんな日本の花粉症対策をになっている林野庁が概算要求をあげてくれていますので、以下の図をご覧下さい。

 

kafunrinyachou

 

<対策のポイント>

花粉症対策苗⽊への植替の⽀援花粉⾶散防⽌剤の実⽤化に向けた林地実証試験スギ・ヒノキの雄花着花状況調査スギ雄花着花特性の⾼精度検査⼿法の開発を進めるとともに、これらの成果の普及啓発等を⼀体的に実施し、総合的に花粉発⽣源対策を進めます。

 

<政策目標>

スギ苗⽊の年間生産量に占める花粉症対策に資する苗⽊の割合の増加

(約3割[平成28年度]→ 約7割[平成44年度まで])

 

<事業内容>

1.総合的な花粉発⽣源対策の強化及び普及 10(10)百万円

○ 花粉発⽣源対策に係る調査及び技術開発の成果の普及、特⾊ある植替促進等の取組の情報収集及び発信を⽀援します。

2.花粉症対策苗⽊への転換の促進 70(60)百万円

①花粉症対策苗⽊への植替促進

花粉発⽣源となっているスギ林等の植替やコンテナ苗植栽結果の検証等を促進するため、加⼯業者等が⾏う森林所有者への働きかけ等を⽀援します。

 

②花粉症対策品種の開発の加速化

花粉症対策品種の開発を加速化するため、スギ雄花着花特性を短期間・⾼精度で検査する⼿法の開発を⽀援します。

3.スギ花粉⾶散防⽌剤の実⽤化試験 29(29)百万円

○ 花粉⾶散防⽌剤の実⽤化を図るため、空中散布の基本技術の確⽴、低コスト・⾼品質な⼤量培養技術の開発等を⽀援します。

4.スギ・ヒノキ雄花の着花量調査の推進 23(-)百万円

○ スギ雄花着花状況等の調査、ヒノキ雄花の観測精度向上のための調査⼿法の開発を⽀援します。

 

ということで、花粉症対策における国の総予算は1.3億円のようです。

 

「ちょっと少なくないか?」

 

と思ってしまうのは、わたしが花粉症の当事者であることもさることながら、花粉症の影響により日本全体に5000億円もの経済損失がでると言われているからにほかなりません。

 

林野庁では、「伐って利用」、「植替え」、「出させない」という3本の斧からなる花粉発生源対策を推進しているようです。

 

ですが、「政策は予算にあり!」とも言われている通り、いくら立派なことを政策を掲げても、予算が寂しいと政策効果は見込めませんので、スギ花粉症患者には、引き続き我慢を強いることになるんだろうと思います。

 

国民の健康で豊かな生活を守り、健全な経済活動が行われるためにも、花粉症対策には省庁横断的に取り組んでいただきたいと個人的感情もたっぷり込めて(笑)ここに要請しておきたいと思います。

 

まずは一緒に、今春の花粉症を乗り切っていきましょう!

それではまた明日!