医療大学誘致に関する議案は継続審査に！成田市議会議員雨宮しんご

今日、執行部から追加議案が上程されました。内容は補正予算約20億円で、医療大学誘致に伴う土地の購入費になります。

早速、委員会で審議があり、可決・否決ではなく「継続審査」となりました。

9月中に測量調査とボーリング調査を実施しなくては今年度中に着工ができなくなるため、そうなると今年度で締め切られる千葉県からの補助金をもらうことができなくなる・・・とのことでしたが、いずれの調査も土地所有者と大学側の民民の了解の下でやっていただければいいこと。

現段階では総額50億円を捻出するに足りる情報量が少なすぎること、諾否に資する資料がないこと、審議不足が主な理由です。

一般質問でも繰り返し述べましたが、文化的価値の向上や、1600人の新たな街ができるといった印象論ではなく、数字的なデータを積み上げていくことの必要性を感じています。

その意味では、一般質問や総務委員会の審議の中で、成田市における看護師の需給状況などいくつかの情報提供を求めていますので、それらの資料が入り次第、議論を積み重ねで行きたいと思っています。

そして、今日の報告でまた工期の変更が報告されました。この短期間に開校が1年延長され、今度は工期が2ヶ月延長と、どうも不安を覚えてしまいます。

こうしたことも含め、一つ一つ整理をしながら、成田市にとって必要な政策かどうか判断したいと思っています。

成田市議会議員

雨宮しんご

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya

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