活動日誌

酒々井町の子供の楽園!「ちびっこ天国」が休園を発表。公営プールに未来はあるのか!?

政治コラム

皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

今日は成田市のことではなく、お隣り酒々井町でのことを。

まずは、こちらをご覧ください。

 

https://www.town.shisui.chiba.jp/docs/2017050800021/

 

tibiten

 

酒々井ちびっこ天国休園のお知らせ

酒々井ちびっこ天国は平成18年度に町が千葉県から譲り受け、指定管理者制度を導入し、10年間運営を行ってきました。平成28年度末で指定管理期間が終了するため、新たに指定管理者の募集を行いましたが、応募はありませんでした。

ここ数年来の不安定な天候による入園者数の減少、開園後43年が経過しプールろ過施設の老朽化や管理棟の耐震確保など、利用者みなさまの安全確保が困難になっているなどの要因により応募がなかったと考えられます。

次期指定管理者の応募がなく、町直営による運営は困難なことから、今年度から当分の間休園することになりました。

これまでご利用いただいた皆さまには、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。

 

ファンの一人として、なんとも残念でなりません。

 

子どものころ、私の周りでは、それはもう東京ディズニーランドに比肩する人気を誇っていた「ちびっこ天国」。

 

現在は、プールが大好きな長男長女が毎年、夏休みに「ちび天」行くことを楽しみにしており、つい先日も長女から、

 

「夏休みは、流れるプールに行きたいな♪ お父さん、時間をつくって連れて行ってね!」

 

と言われていました。

 

 

大型プール「酒々井ちびっこ天国」休園 指定管理者応募なく 町、存廃含め活用法検討

千葉日報

千葉県酒々井町は「ちび天」の愛称で町内外から親しまれてきた大型プール「酒々井ちびっこ天国」休園を決めた。施設運営を行う指定管理者の期間満了に伴い、新たな指定管理者を募集したが、応募がなかったため。老朽化などが背景にあるとみられ、町は存廃も含めて今後の施設の活用法を検討するとしている。

 

同園は県の外郭団体だった県福祉ふれあい財団の運営により1974年に開園。同財団の解散に伴い、2007年3月に県から町に譲渡され、以来ずっと指定管理者制度で運営されてきた。

 

毎夏7月下旬から8月末までの約40日間営業。約4万平方メートルの敷地に、1周380メートルの流水プール約1200平方メートルの造波プールなどがあり、町内だけでなく、近隣の佐倉市や成田市などからも客を集め、1978年の最盛期には30万2千人の入園者でにぎわった。しかし、近年は減少基調にあり、昨年はピークの15%の4万5634人にまで落ち込んだ

 

町経済環境課によると、開園から大きなリニューアルがなく施設の老朽化が進んでいることに加え、着水面が浅いことから主力施設の一つであるスライダープールが2011年から利用中止となっていることなどが、入園者の低迷に影響しているとみられるという。

 

こうした中、16年度まで3年間運営を担った指定管理者の期間満了に伴い、町は本年度から2年間運営する新たな指定管理者の募集を昨年12月~今年1月に実施。しかし、応募者は現れなかった。町による直営も組織体制上難しいため、休園を余儀なくされることになった。

 

同課の担当者は「再開・廃止の判断だけでなく、新たな集客施設としての活用も考えるなど、さまざまな可能性をこれから検討していきたい」と話している。

 

 

知りませんでした。

 

私が誕生した1978年が最盛期で、30万2千人の入園者!!

しかし、昨年はピークのわずか15%の4万5634人にまで落ち込み・・・

 

『再開・廃止の判断だけでなく、新たな集客施設としての活用も考えるなど、さまざまな可能性をこれから検討していきたい』

 

という担当課の発言には、とても重みがあります。

 

そもそもプールという性質上、夏休みのわずかな期間だけで年間の維持管理費を稼ぎ出さなければならず、その期間が冷夏だったり、台風などで休園となれば、収益に甚大な影響を及ぼすことは想像に難くありません。

 

プールには、施設を運営するための水道料や監視員といった人件費といったランニングコストだけではなく、経年に伴う施設老朽化への修繕費も想定しなければなりません。

 

加えて、どんどんできる新しいテーマパークや、ネットゲームといった遊びの選択肢が増えたことによる入園者の低迷も重なり、公営プールの未来は非常に厳しいといえるでしょう。

 

その意味では、プール事業を継続していくためには、一にも二にも、一定の赤字を推してもなお存続したいという多くの市民からの要請と、納得を得ることが必要ということになります。

 

まとまりませんが、今日はここまでとします。

それではまた明日!

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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