活動日誌

北千葉道路の最高速度が一部10km/hアップ!はたして、成田区間の整備進捗は?

政策

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

北千葉道路についての動きが報道されています。

 

20170127-221802.jpg

「最高速度60㌔から70㌔に 千葉県内初、来月から北千葉道一部」

  http://www.chibanippo.co.jp/news/national/381821

北千葉道路(国道464号)のうち、印西市内の一部区間の最高制限速度(現行時速60キロ)が2月19日から70キロに引き上げられる。法定速度(一般道60キロ、高速道100キロ)を超す緩和措置を県内初適用するもので、千葉県警が25日発表した。隣接区間の開通に合わせ引き上げ、交通の流れを円滑化する狙い。交通標識類を増設して混乱防止も図る。

 県警交通規制課によると、70キロ化する区間は、千葉ニュータウン地区で2014年7月に開通した掘割構造の上下各2車線。距離は約9キロで、上りは同市鎌苅-武西、下りは武西-角田間。上下の車線は北総・成田スカイアクセス線の線路で分離されている。

 信号や平面交差点がなく、大きな渋滞は生じていない。順調に走行を続けていると、法定速度にすぐ達する傾向にもあった。

 一方で、見通しは極めて良好で、同区間が開通してから昨年末までの交通人身事故はわずか1件(死亡事故はゼロ)。70キロ化しても交通上の安全の維持は十分に可能と判断し、県の道路管理部門や県公安委員会の了承も得た。

 70キロ化に伴う注意点もある。従来から歩行者と自転車が通行できない区間だが、新たにミニバイクの通行も禁止される。半面、掘割部分の外側にある上下2車線ずつの側道は最高速度が60キロのままで、ミニバイクも引き続き走行できる。

 県警は、側道と掘割部の合流地点計5カ所に注意喚起や誤進入防止の看板・ポールを設置予定。掘割部には、制限速度を「70キロ」と知らせる標識を約20カ所に配置する。

 70キロ化は2月19日の午後4時半から。同時に北千葉道の同市若萩-成田市北須賀間の約4・2キロが開通、これで北千葉道の全体計画約43キロのうち連続した約26キロがつながり、時間短縮効果が高まる。

 最高速度の緩和は、09年の警察庁の基準改正で限定的に開始。一般道では栃木県や神奈川県内で導入例がある。緩和上限は80キロ。高速道は、120キロ化を見据えた110キロ化の試験導入が新年度から東北道や新東名道の一部で開始見込み。

 

北千葉道路の開通はすでに一部が供用されているので、わたしも鎌ヶ谷や柏方面に向かう時は重宝していますが、利用者としては10km/hの上限アップでもかなり助かると思います。

(直線でスピード出しやすいので、速度違反にはくれぐれもお気を付けください)

 

すべて開通すれば成田空港へのアクセスが大幅に改善されることになるため、交通混雑緩和など成田市にとっても大きな恩恵をもたらします。

 

北千葉道路の供用状況について、成田部分についてまとめてみると以下のようになります。

 

★成田市北須賀~成田市船形…供用済

★印西市若萩~成田市北須賀(甚兵衛大橋付近R464接続部)…来月2/19開通!! 

 

ーーー今はここまでーーー

 

★成田市船形~成田市押畑(R408接続部)…2020年度開通予定 ・・・。

★成田市押畑~成田市大山(R295空港通り接続部)…2031年度開通予定・・・。

 

成田空港への交通アクセスの改善の恩恵を実感できるまでには、ここからが正念場といえます。

 

現在、成田空港の機能強化に向けた議論が進められていますが、空港アクセスの改善についても同時に進められるべき事案ですので、整備進捗についても引き続き注視したいと思います。

 

それではまた明日!

< 前のページへ戻る

千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

詳しい県政活動はこちら あましんレポート
トップぺ戻る