活動日誌

地域防災特別委員会 医療問題特別委員会

成田市議会の話

●地域防災特別委員会
3.11の大地震を受けて、成田市議会では新たに「地域防災特別委員会」を設置することになりました。

 

今震災を今後10年以内に30%、30年以内に70%とも予想される首都圏大震災に活かすことができるよう、地域防災を改めて見直し、強化を図っていくことを目的としています。

 

初回となった今日は、東日本大震災による成田市の被害状況などについて報告がありました。すでに私のHPにおいて多くの事項を報告済みですので割愛しますが、その中で、気象庁の警報発令基準についてふれられました。

 

現在、気象庁では大雨警報の基準を50%引き下げて運用しているようで、以来すでに成田市では8回の警報がだされているということです。

 

言われてみると確かに防災メールが最近多かったような・・・という方も多いかもしれません。(確かに、言われてみると・・・。)

 

成田市では震度5強、6弱を計測したことから、地盤の緩みを加味しての運用とのことで、当面はこの運用が続けられることになります。

●医療問題特別委員会
午後からは医療問題特別委員会が開会されました。

 

当該特別委員会は2年前に設置されたもので、全国同様、成田市においても医師不足の問題が明らかになり、中核病院である成田赤十字病院において初期医療を制限せざるを得ない状況になったことが背景にあります。

 

これに対し議会としては、休日・夜間の初期救急医療を今後も成田赤十字病院で継続してもらうため、それに要する費用として年間1億7千万円の税金の投入を決定しました。

 

そこで、市として税金を投入する以上、チェック機能として議会も医療問題に注力する必要があると判断し設置したものです。

 

さて、今日の報告では成田赤十字病院の救急患者の受け入れ状況や、成田市急病診療所の実績などが報告されました。

 

22年の5月からの利用状況は5076件で、月平均で461件となり、1日当たり約15件になります。

 

引き続き、利用状況の推移を見守る必要がありますが、一定の認知と共に活用されていると感じました。

 

「医療相談ほっとライン」は個人的にも子どもの発熱時などにおいて利用しています。

 

相談内容は身体の症状だけではなく、健診や母子保健、健康増進、メンタルヘルスなど多岐項目を網羅していますので、ご入り用に応じてご活用いただければと思います。

 

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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