成田国際空港の発着枠を埋めてくれるLCCの存在感は増すばかり。前旅客数の30%を超える。

2018年7月4日 23:53




皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

成田空港では近年、LCC(格安航空会社)が急速にシェアを伸ばしています。昨年は旅客便の発着回数に占めるLCCの割合が初めて3割を超えました。

 

LCC専用として3年前に開設した第3旅客タ-ミナルビルですが、すでに受け入れ能力を超えており、NAA(成田国際空港会社)はビルを増築し能力を倍増させる方向で進んでいます。長距離国際路線を羽田空港に浸食されている現状において、NAAはLCCに活路を見いだそうとしていると思われます。

 

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成田空港の昨年度の旅客数は4093万人で、3年連続で過去最多を更新しています。その大きな要因が、近距離国際線と国内線を増やしているLCCです。

 

今年5月末現在では国内外のLCC17社が乗り入れており、さらに成田空港を拠点とする新会社の設立計画も進んでいます。

 

LCCの昨年度の発着回数は6万8772回で、成田空港の全旅客便の30.7%でした。また旅客数は1173万人で、28.7%となっています。

 

このように急増した背景には、前号で述べました羽田空港との激しい空港間競争にさらされている実情があります。2年前、羽田のアメリカ線発着枠が昼間の時間帯にも拡大されると、全日空と日本航空、それに米デルタ航空は一部路線を成田から羽田に移しています。

 

また、アメリカの航空会社はアメリカと東アジア各都市を結ぶ直行便を増やしており、成田での乗継便が大幅に減ったことも起因しています。

 

このような状況の中、発着枠を埋めてくれるLCCの存在感は増すばかりであり、第3旅客タ-ミナルビルの混雑緩和を目的としてNAAは、隣接する貨物施設を移転・撤去し、その跡地に年間1500万人を受け入れられるよう21年度末までに増築すると発表しています。

 

とは言え、やはり気になるのが羽田の動きです。羽田空港は20年までに年間発着枠が4万回増え、それも国際線に配分される予定となっています。

 

アジア地域のLCC近距離国際線が羽田に移転となれば、人員数で1000万人近い旅客が成田から羽田に移る可能性が指摘されています。

 

成田としては、第3滑走路を早期に完成させ、十分な発着枠と将来展望があることを示すことが取り急ぎの対応かと考えます。

 

6月議会において私は、空港問題のほか「自治会のあり方」、「市民支援策としてのファイナンシャル・プランナ-の活用について」、「医療集積拠点構築における都市基盤整備について」を取り上げました。

 

これらについては後日、私の議会報告紙「WAVE!45号」にてご報告いたします。

さぁ、頑張って仕上げなきゃ!

 






雨宮しんご

成田市議会議員雨宮 しんごShingo Amamiya

昭和53年(1978年)10月31日生
血液型/B型(さそり座)
  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
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