議会運営委員会行政視察二日目@大分県 中津市議会

カテゴリー視察
2017年2月1日 21:09




みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

議会運営委員会行政視察二日目の今日は大分県中津市議会の議会改革の取り組みついて伺いました。

 

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中津市議会では、平成23年に「中津市議会改革マニフェスト」を策定し、議会としての行動指針を示し、実効性を重視したマニフェストを策定し、改革に取り組んでいます。

 

〇開かれた信頼のある議会

インターネット配信、議会広報の充実、情報共有、指定管理者の在り方検討、政治倫理条例の見直し

 

〇行動する議会

各種団体との意見交換会の開催、政策研究会の設置、記者会見の開催、正副議長と各委員長・会派代表者などとの意見交換

 

〇創る議会

行政への提言、議員間の自由討論、質問質疑の充実、定数の見直し検討、学識経験者の活用、常任委員会の議案提案権の活用、議長の役職見直し など

 

以上大きく3つの指針に分けて具体的な取り組み項目を定めています。

 

(成田市議会で実施していないのは、政治倫理、政策研究会、記者会見、自由討議あたりになります。)

 

さて中津市議会の取り組みで特徴的だったのが議員間の自由討議でした。

 

同議会では、定例会議ごとに必ず自由討議を実施するように努めていて、討議案件については自薦・他薦を原則に会派持ち回りで最低一本以上の討議案件を議会運営委員会に提案し、過半数以上の同意を経て本会議で討議(最大50分)をしているということでした。

 

提案者である議員が議題に関する資料を用意して説明し、それに対して他の議員から意見や質疑されるという流れになるのですが、自由討議を経て「提言」や「決議」へとつながる案件もあるようです。

 

本来、各常任委員会が所掌する案件であった場合は担当常任委員会内で審査、議論されるべきですが、一たび自由討議案件になると、議員間で討論され結果として決議に至ることもあります。

 

そこで、「委員会軽視になる恐れが内在するという議会運営上の問題が生じないか。」と確認させていただきましたが、そうした課題も含めて

 

「何事にも、まずは取り組むという姿勢で、運用しながら改善する。」

 

と議論を重ねながら、中津市議会における自由討議のカタチを模索されるということでしたので、引き続き、取り組み状況や成果について注目していきたいと思います。

 

わたしは「議員間の自由討議」も含め、あらゆる議会改革項目は目的達成(課題解決)のための手段に過ぎないと考えており、今回の視察において成田市のあるべき「議員間の自由討議」のイメージを見出すには至りませんでしたが、

 

中津市議会の自由討議の取り組みは、積極的な発言機会を議員に求めることになるため政策課題の研究やスキルアップには大きく寄与するものであり、そうした視点からは参考にしていきたいと思いました。

 

今後も様々な自治体の自由討議の在り方についてアンテナを張りながら、成田市議会にとってあるべきスタイルを模索していきたいと思います。

 

それではまた明日!






雨宮しんご

成田市議会議員雨宮 しんごShingo Amamiya

昭和53年(1978年)10月31日生
血液型/B型(さそり座)
  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
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