「前例がないと怯んでいては状況は変わらない。」ゲノム医療のパイオニア中村祐輔先生講演会に参加。

カテゴリー日々の活動
2019年1月17日 18:37




皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日で阪神・淡路大震災から24年が経過しました。

記憶の風化が憂慮されます。

 

震災を、過去のもはや終わった歴史として眺めるのではなく、いつかどこかで再び起きる未来の災禍として分析し、対策し、備えるべきです。

 

追悼とともに、想定される首都圏直下型地震などの災害への弛まぬ備えを市行政に要請してまいります。

 

今日は午前中に引きこもり支援施設を視察させていただき、行政連携とこれからの施設の在り方などについて意見交換をさせていただきました。

 

そして、午後からは市内ホテルへ。

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シカゴ大学教授を経てがん研がんプレシジョン医療研究センター所長で、世界のゲノム医療のパイオニアである中村祐輔先生による講演会に参加しました。

 

教授をされていたおよそ5年目にシカゴ大学でお話しをお伺いした折には、日本がいかにゲノム医療に理解がなく、取り組みが遅いかと嘆いておられました。

 

日本に戻ってこられたことで実現した今回の講演ですが、丁度そのタイミングである昨日の日経新聞の社説にゲノム医療推進が載っていました。

 

がんゲノム医療の普及へ正確な理解を  2019/1/9 日経新聞

がん患者の遺伝情報(ゲノム)を解析して最適な治療法を決める「がんゲノム医療」の検査キットの製造販売が、日本で初めて承認された。検査は春にも保険適用になる見通しだが効果には限界もある。国や医療機関は正確な理解に基づく普及をめざしてほしい。

承認されたのは100以上のがん関連遺伝子を調べ、変異と呼ばれる異常を検出する診断薬や解析プログラムだ。保険適用により、数十万円していたものが3割程度の自己負担で済むようになる。

検査は厚生労働省が指定した全国146の病院で受け付ける。利用が一気に広がるだろう。

ゲノム解析装置の性能向上とコスト低下により、がんゲノム医療は米欧で急速に普及している。周回遅れだった日本も、ようやくスタートラインに立つ。

がんの治療は従来、臓器や病気の進行状況に応じて一律に薬を処方し、効果の割に副作用が大きい例も多かった。ゲノム検査の結果をもとに薬を選べれば効率的な治療ができ、患者の生活の質(QOL)向上も望める。

課題もある。がんには複数の遺伝子変異が複雑に関係しているものも多い。肺がんはゲノム検査を受けた患者の6~7割で最適な薬がみつかる場合もあるが、胃や大腸のがんでは比率がずっと低いという。過剰な期待は禁物だ。

ゲノム検査は製品によって調べられる遺伝子が異なる。今回、中外製薬が承認を受けた手法は固形がんに関連する324の遺伝子の変異を一度に検査できる。

一方、国立がん研究センターとシスメックスが共同開発した製品は114の遺伝子が対象だ。数は少ないが、日本人に多い遺伝子変異の検出や正常組織との比較ができる。医療機関は各検査の特徴を患者に説明し、理解を得たうえで実施しなければならない。

海外では限られた遺伝子だけでなくゲノム全体を網羅的に調べる「全ゲノム解析」も本格化しだした。未知のがん関連遺伝子を探し治療薬を開発するのに役立つ。将来、主流になる可能性もある。

英国やオーストラリアでは、国民の全ゲノム解析のデータベース構築を進めている。日本もこうした取り組みを急ぐべきだ。

ゲノム医療によって、がんの診断や治療のコストを全体としてどれだけ減らせるのかも、検証していかねばならない。費用対効果を高める工夫が必要だ。

 

「遺伝子を知れば適切な治療がわかり薬がわかる。病気を予知し抑制できる。」というのは、人類に大きな希望を与えてくれます。

 

『前例がないからと怯んでいては、状況は何も変わらなかった。』という言葉が印象的で、まさに医学の分野だけではなく、次々と新しい政策課題が押し寄せる政治にも言えることだと思いました。

 

医療講演会でありながら、裡に秘めた熱が表面を蔽い、心が揺さぶられた機会でした。

私は私の立場でしっかりと役割を果たせるよう、日々勉強し努力してまりいます。

 

欧米同様に日本でもゲノム医療が普及することを願って止みません。

それではまた明日!






雨宮しんご

成田市議会議員雨宮 しんごShingo Amamiya

昭和53年(1978年)10月31日生
血液型/B型(さそり座)
  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
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