新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会。土壌調査に汚染なし。既存事業者に激変緩和措置を検討。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は、新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会に委員として参加しました。
執行部からは、卸売市場の再整備の進捗状況と、輸出拠点化推進事業についてそれぞれ報告がありました。
こちらは埋蔵文化財調査の状況です。
既存建物の解体工事が本年6月30日に終わり、埋蔵文化財調査は来年3月29日まで行われます。
また、市場ということで「食の安全」が豊洲でも取り上げられ問題になりましたが、土壌調査については、県から問題ないと報告を受けていながらも、成田市は改めて独自に調査を行い、汚染がないことを確認したということです。
また、今回の成田市の新市場は移転再整備ということもあり、既存施設の事業者の方々に移転に関するアンケートを実施し、65%の事業者からは前向きの回答を得ているということでした。
一方で、未回答や、情報不足とした意見や、担い手不足による断念といった声も上がっていたということで、特別委員会としても事業者の皆さんとの懇談会を開催し、意見聴取を行うこととなりました。
市は既存事業者への移転支援策も検討しているということです。
例えばテナント料ですが、新市場では現施設の2割程度高くなる設定をしているのですが、5年間をかけてゆっくりテナント料を正規価格へと上げていく激変緩和措置を講じるとの報告がありました。
また、資器材の更新や移転に要する必要などについても、「限りある予算。」としつつも、可能な限り事業者の立場に立った支援策を検討していく考えを示しました。
当該委員会は、閉会中も議論を進めていくということですので、引き続き進捗情報について把握し適宜、問題点や課題があれば指摘していければと考えています。
その後は、ランチミーティングに参加、経済環境常任委員会をスマホ視聴しながら庶務をこなしたところです。
今夜は他自治体議員たちとの打ち合わせを行い、その後は意見交換会に参加するので、早目の更新です。
それではまた明日!
